最終更新日:2021.01.21
ボランティアで毎朝、小学校前の横断歩道で児童生徒の交通指導・誘導にご活躍なされている金城邦明さん(写真左)と喜屋武篤子さん(写真右)を紹介します。
金城さんは、孫の学校への送迎の際、「他の児童生徒の安全も見守りたい」と今では小学校の登校時間に合わせ毎朝、地域の子供達の安全を見守り続けています。
活動を始めた頃は、子供達に声をかけるのが照れくさかったが、今ではひとり一人の名前も覚えて気軽に声をかけられるようになり、子供たちから「やさしいおじちゃん」との愛称で慕われている。
同横断歩道は、以前から交通量も多く、子供達が事故にあわないか心配されていましたが、活動を続けていく中で、「今では私の姿を見て止まってくれるドライバーも多い」と話す。
また「運転手も朝は急いでいると思うが、止まってくれた方には感謝の意味で一礼しドライバーへの気遣いも忘れない様にしたい。幼稚園児が小学生、中学生と成長していく姿がとてもたのしみ。元気な限り続けたい」と意気込みを語っていた。
喜屋武さんは子供を送迎後、出勤までの短時間だが子供達を見守るようにしている。「子供達の笑顔を見るのが楽しいし、私の方が元気をもらっている。微力ながら子供達の安全に繋がれば嬉しい。」と話していた。
この地域では他にも手登根亮さん・新垣隆二さん・宮平ゆかりさん・糸満盛智さん・大宜見武史さん・仲地司さんら、多くのボランティアが地域の交通安全を見守っています。
みなさんが健康にご留意なされて、今後とも、一層のご活躍を心からお願い申しあげます。